株価指数先物・オプション取引の価格は、対象とする日経平均株価指数の変動等により上下し、損失が発生することがあります。委託した証拠金を担保として、証拠金を上回る多額の取引を行うことがありますので、上記の要因により生じた損失の額が証拠金を上回る(元本超過損が生じる)ことがあります。
日経225オプション取引の売り方は取引金額が差入れる証拠金の額を上回るおそれがあり、市場価格が予想とは反対方向に変化した場合の損失が限定されていません。
為替変動リスク:外国為替証拠金取引等は、為替相場の変動リスクを伴う商品です。為替相場がお客様の予想通りに変動した場合は利益が得られる反面、為替相場がお客様の予想と反して不利な方向に変動した場合は、お客様が損失を被る可能性があります。
価格変動リスク:
取引対象である株価指数の価格の変動により損失が生じることがあります。
また、「くりっく株365」の価格は現物の株価指数そのものではないため、需給関係、相場の状況等によっては乖離が拡大し、その結果、現物の株価指数から想定していた価格で取引ができないなどの不利益を被る可能性があります。
さらに、取引金額がその取引について顧客が預託すべき証拠金に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
為替リスク:
海外株価指数証拠金取引については、投資家は為替リスクを負担しませんが、マーケットメイカーが自己の負担する為替リスクを勘案して買呼び値及び売呼び値を提示するため、為替相場の状況によってはスプレッドが拡大し、想定していた価格で取引ができないなどの不利益を被る可能性があります。
予想配当に関するリスク:
配当相当額は、指数構成銘柄の権利付最終日における予想配当に基づき、その後の株価指数の値に与える理論上の影響値として、東京金融取引所が算出するものです。
したがって、東京金融取引所の配当相当額は、実績配当に基づき算出される配当相当額や、指数構成銘柄の現物株についての予想配当及び実績配当とは異なります。
また、配当相当額は原則として「買建玉」を保有している場合は受け取り、「売建玉」を保有している場合は支払いが発生します。
金利変動リスク:
金利相当額の計算には円や外貨の金利が適用されることから、円や外貨の金利水準が変動すること等により、保有するポジションの金利相当額の受取額が減少、または支払額が増加する可能性があります。
流動性リスク:
「くりっく株365」では、マーケットメイカーが買呼び値及び売呼び値を提示し、それに対して投資家がヒットして取引が成立する方式を取っています。
そのため、状況(天変地異、戦争、政変、各国金融政策・規制の変更、株価指数の構成銘柄を上場する取引所の制度変更、当該指数の情報配信の遅延・停止、相場の激変等)によっては、マーケットメイカーによる買呼び値及び売呼び値の安定的・連続的な提示が不可能または困難となることがあり、その結果、想定する価格で取引ができないなど、投資家にとって不測の損失が生じる可能性があります。
また、平常時においても流動性の低い株価指数の取引を行う際には、希望する価格での取引ができないなどの不利益を被る可能性があります。
信用リスク:
「くりっく株365」においては、投資家の取引を受託する「くりっく株365」取扱会社に対し、東京金融取引所が取引の相手方となる「清算制度」を導入しており、投資家の証拠金は全額東京金融取引所が分別管理しているため、原則として全て保全されます。
しかし、「くりっく株365」取扱会社の信用状況の変化等により支払いが滞ったり、取扱会社が破綻した場合には、返還手続きが完了するまでに時間がかかったり、その他の不測の損失を被る可能性があります。